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久保田徹

ドキュメンタリー映像作家
一般社団法人Docu Athan代表理事

撮影対象となる人々との協働を通じて自由の空間を開こうとする「参加型の実践」と捉え、映像制作に取り組む。

慶應大政治学科在学中にミャンマー西部にある
ロヒンギャ収容区の状況を記録したことをきっかけに、自由を奪われた人々のために映像を作り始める。その後、BBC, Al Jazeera, NHK Worldなどと共同で作品を制作。2020年にはコロナ禍の東京で周縁化された人々の声を記録する映像コレクティブを共同設立し、オンラインでの寄付活動や公共キャンペーンも組織した。この取り組みは、共同監督作品『東京リトルネロ』(NHK BS、2020)へと結実し、映像制作を参加型の社会的実践として捉える彼の視点をさらに形作る経験となった。

2022年7月、ミャンマー軍政下で取材中に拘束され、懲役10年の判決を受けたが、国際的な圧力を受けて111日後に釈放された。釈放後はタイ・ミャンマー国境へ拠点を移し、
境界の抵抗者たち』(NHK BS, 2024) を制作。同作でATPテレビグランプリ最優秀新人賞を受賞。映像制作と並行して、国境地帯で活動するミャンマーのクリエイターやジャーナリストを支援するメディアインフラ Docu Athan Squareを設立。400人以上の亡命クリエイターたちにカメラ機材の無償提供や、トレーニングを通じた支援を行っている。現在、Moonroad Media (ポルトガル)と長編ドキュメンタリー『My Camera, My Gun』を制作中で、2025年の台湾Creative Content Fest(TCCF)にて最優秀賞を受賞。国際平和映像祭審査員も務める。

久保田徹

​受賞歴

2025

2024

2021

2020

2017

ギャラクシー賞 | 奨励賞  

反貧困ネットワーク | 貧困ジャーナリズム賞 

第37回ATP賞テレビ | ドキュメンタリー部門奨励賞

アジア青少年映画祭(AIYFF) 最優秀ドキュメンタリー

クマ財団クリエイター奨学金 | 1-4期生

2016

国際平和映像祭 | AFP通信賞

作歴

2024

2023

2022

The Master Weavers of Amami | NHK World 
撮影/リサーチ

Natural Ice Farmers​ | NHK World 
撮影/リサーチ

2021

Keeping Barrel-brewed Soy Sauce Alive | NHK World 
撮影/リサーチ

2019

Japanese 'Sumi' Inksticks | NHK World 
撮影/ リサーチ

執筆

メディア

  • 一橋大学社会科学高等研究院グローバル・ガバナンス研究センター | あなたたちも一緒に捕まってくれる? (2025年2月18日)

​​

  • 文化放送 | 5/6(土)ドキュメンタリー作家・久保田徹さんが語る「ミャンマーの今」(2023年5月6日)

上映・展示

  • みなとコモンズ | ドキュ・アッタンシアター #東京​

  • 座・高円寺ドキュメンタリー映画祭 |特集 Yahoo! 短編ドキュメンタリー選

  • 水平都市 | 銃ではなくカメラで闘う人々

  • ドキュメメント 2024 | 想起するまなざし

  • 札幌国際短編映画祭 | ドキュ・アッタン特集

  • 東京ドキュメンタリー映画祭

  • Punk! The Revolution of Everyday Life @ 東京藝大

講演

  • London South Bank University | Talk with Detained Filmmaker of Insein Prison (2023年9月)

  • University of the Arts London | Guest Lecturer (2021年3月、2022年、2025年6月)

  • Funding the Commons | Invited Speaker

  • 国際基督教大学 | 東南アジアの政治と国際関係​

  • 青山学院大学 | Human Rights Issues in the World

  • 専修大学 国際コミュニケーション学部

  • 神奈川県私立中学高等学校協会 

  • ロータリー財団 

​学歴

2019-2020

ロンドン大学院 (修士課程中退)

2019

慶應義塾大学 法学部政治学科 卒業

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